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少し早い芸術の秋。

東京都美術館で開展示されている「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」を観に行ってきました。

正直言って、絵なんか全くわからない。興味もほとんどない。
ただなぜかフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」だけは好きで、1度見てみたかった。
(下の写真のポスターに出ている絵ですよ。)
一人で美術館なんて大人~♪と自己満足。

上野駅到着は14時。
混雑状況は60分待ち(入場するまでの待ち時間です)。
混んでいるのは分かっていたし、夕方から少しは空くと思いチケット¥1.600-を
購入してからお昼ご飯の場所を探してウロウロすることにした。

少し早い芸術の秋。_f0065542_9211855.jpg

急に思い立って来たので、全然下調べしていなかった・・・・・・。
上野駅の逆側に行くルートもわからない~。カフェ、レストラン、どこも軒並み30分待ち。
結局上野公園内にあるパークサイドカフェで並ぶことにした。

少し早い芸術の秋。_f0065542_928045.jpgミートドリア ¥1.190-
フレッシュハーブティー  ¥350-(ランチドリンク)

ハーブティー!
ちょっとスパイシー?で美味しいです。
濃すぎず薄すぎず。
はちみつも付いてきました。

暑い時こそ熱いもの。ドリアも美味。

少し早い芸術の秋。_f0065542_9304978.jpg

美術館には16時頃から並んで、待ち時間表示は50分。あまり減らなかったね。
実際入場できたのは40分後くらいでしょうか。

会場内も制限しているとはいっても人がたくさん・・・・・・。
絵に近寄ることも難しい。
こんなに騒がしくて落ち着かない美術館は初めてだ。
だんだん気持ち悪くなってきてしまった。

気持ち悪さMAXになって上階へ上ると
「真珠の耳飾りの少女を目の前でご覧になるには30分ほど並んで頂き、
歩きながら数秒しかご覧いただけません。」と係員が言っている。

通路の椅子に座りこんで小一時間休憩した後、せっかくなので列に並んで
‘少女‘とご対面。40cm×50cm位の小さな絵です。
印刷物やテレビで見るのとはやはり違う。オーラというか存在感。
本当に前をゆっくり通り過ぎるだけ。

数メートル離れたところからは立ち止まって見ることができますが
20人位の人の山ができている。う~。
辛抱強く待って徐々に前に進む、背が高い方で良かったと初めて感じた。

他の絵はほとんど遠くからしか見なかったけれど、
一通り見た後にもう一回、さらにもう1回、この絵の前に戻った。
だってこれを見に来たんだから。

少し早い芸術の秋。_f0065542_10204687.jpg18:45 外へ出ると暗くなっていた。
疲れた。。
でも生で見る価値あったと思う。

ちなみに私の携帯アドレスにある「lazuli」は
フェルメールブルーと呼ばれる顔料の
「ラピスラズリ」からとっていて
「群青の空の色」を意味しています。
by mimiponno1 | 2012-09-12 10:44 | うまうま

楽しいことが大好きだ

by mimiponno1
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